2005/9/20-21 東大弥生講堂にて
第12回日本免疫毒性学会学術大会 催されました。
すべて木の素材で建てられていて,新しいし,とってもステキな会場でした。
東大の敷地内では北の方に農学部があり,綺麗な最近建った会場とのことでした。
大沢会長;開会の挨拶 基調講演座長の静岡県立大・荒川先生 最初は,大沢先生の基調講演でした。今後の免疫毒性学について認識を新たにさせていただきました。
特別講演のDr. Pieters from Netherlands

← ↓
座長は牧先生でした。
↑:来年の案内チラシは受付横に置かせて,貼らせていただきました。奮ってご参加くださいませ。
会計 吉田先生 総会司会 北條先生
総会の際に,前 東北大教授 名倉先生と昭和大学薬学の高橋先生に,名誉会員の称号が授与されました。
広報 藤巻先生 大沢理事長


総会では,来年の学術大会主催にあたってご挨拶をさせていただきました。


会計監査報告

小島先生
香山庶務
大槻は大沢先生の御教室の大塚先生(←)とともに,二日目のシンポジウムのオーガナイズをしました。 ↑:佐賀の出原教授には,ご多忙の中,御無理をお願いして来ていただきました。サイトカインとダイオキシンのクロストークという非常に興味深い内容で,会場はとても盛り上がってました。ありがとうございました。
in vitro immunotoxicology

ということでのシンポでした。
大槻はいつもの(?)アスベストの話(↑)でした。また,資生堂と花王から坂口先生・足利先生に共通テーマでご講演いただき,最後には,国立衛生研の手島先生にご講演いただきました。in vitro の検討を,疾病から,分子病態から,そして,逆に医薬品から,細胞から其々にアプローチする内容の紹介となり,手前味噌ですが,それなりに充実したシンポジウムになったかと,感じております。


森本教授の特別講演は,会期前日までの熊本でのISOEAID'05のご報告でした。
座長の中村先生と大沢理事長 座長をされる中村先生 Dr. Cohen from J of Immunotox.
いやぁ,判り易く総括されていて感服でした。(スライド作成と送り役の中山先生,お疲れ様でした)。

ちなみに座長は香山先生
座長をされる澤田先生 座長をされる柳沢先生 ワークショップでのでの東北大皮膚科相場教授 ワークショップの野原先生
受賞演題の発表風景は↓です。

実は二日酔いだったなんてことは,ないそうです!!! ヨ。大澤センセイ

閉会式の際の大沢先生
閉会の前に,授賞式があり,西村先生は大会賞を受賞しました。
大槻も知らなかったし,露知らず,来年のために最後まで見てくれていた西村先生。
ポスターの時の吉田先生と坂部先生
受付近くの様子。窓の広い良い会場でした。
ポスター会場とその討議時間の様子です。
そこ ↑ にいるのは三浦先生 西村先生質問中 徳島の櫻井先生
←ポスター貼付中です。


恒例のポスターの前で一枚
ポスター討議はランチタイムの無いくらいで,バタバタしましたが,皆様,いろいろと興味を持ってくださったようでよかったですね。
三浦先生もキチンと発表,また,大槻が司会のシンポでランチタイムを失くした罪滅ぼしに少し補足でしゃべったりも・・・。
企業の方とかからも発表後に質問を受けたようで,三浦先生も大活躍でした。
さて,懇親会ですが,大沢理事長・香山事務局長のご挨拶と,森本先生の乾杯の音頭 でした。
この学会の良い処を発見! 森本先生が乾杯の前にお話されようとすると,ちゃんとフロアーから「短めに!!」と声の掛かるところですね。

確かに,この学会では,ずっと一会場で行われているので,皆,早くビールにありつきたいって気持ちが,ボルテージピークですし!!
大槻は中締めとして,来年の大会長ということで,ご挨拶させていただきました。

その時もお話しましたが,今回の学会は全体として,大会長をされました大沢教授のお人柄そのまま粉飾を避けて,core の部分の学問に対する真摯な姿勢,そして,穏やかで和やかな人との係わり合いという面が,意識されないままに浮かび上がってくるような非常に気持ちのよい学会でした。

大槻は,どうもそのコアの部分を欠如しているきらいもありますので,会場が,倉敷芸文館で美観地区まで徒歩1分,懇親会はチボリ公園の中のアンデルセンホールということで,逆に華美に走って(中身はそこそこ)も,対比で良いかなぁってことで,それでも,教室員皆で,鋭意,努力いたします。

何卒,奮ってご参加ください・・・・・ってことでした。